福岡県護国神社で「七草祭」、巫女が包丁で刻む「春の七草」…練り込んだ餅を参拝客らに手渡す
福岡市中央区の福岡県護国神社で7日、春の七草を神前に供え、無病息災を祈る「七草祭」が営まれた。 【写真】七草もちを授与する巫女たち(7日午前、福岡市中央区で)
本殿での神事の後、巫女が「七草ばやし」をうたいながらセリ、ナズナ、ゴギョウなどを包丁で刻み、春の七草を練り込んだ餅2個(初穂料500円)を参拝客らに手渡した。
以前は七草がゆを提供していたが、2019年から餅を持ち帰ってもらうように変更した。集まった初穂料は全額、昨年1月の能登半島地震の義援金として寄付するという。