これまでも角界で活躍する県内出身力士を輩出している静岡・沼津市の飛龍高校から、また一人相撲部屋への入門が決まり、23日 入門報告を行いました。 熱海富士や翠富士と同じ伊勢ヶ濱部屋への入門が決まったのは、飛龍高校を2024年3月に卒業した松本莉音さんです。 富士宮市生まれの松本さんは小学4年生から相撲をはじめ飛龍高校に進学後は相撲部の中心選手として力をつけてきました。足のケガを完治させたうえで入門する松本さん、同級生2人がすでに初土俵を踏んでいますが、焦らず 得意の「押し相撲」で関取を目指します。 （松本 莉音さん） 「素直にうれしい、入門するのが夢だったが、また さらに関取という夢を持って頑張っていきたい」 松本さんは 5月の新弟子検査に合格すれば、大相撲夏場所から「前相撲」で初土俵を踏むことになります。