アルゼンチンで新種の草食恐竜の化石発見、逃げ足速いのが特徴
アルゼンチンの古生物学者が、9000万年以上前に生息していた新種の草食恐竜の化石を発見したと発表した。 この新種の恐竜は、2つの先住民族の言葉からチャキサウルス・ネクルと名付けられた。この恐竜は足が速かったとみられることに由来する。 古生物学者 ロドリゴ・アルバレスさん 「この新種、チャキサウルス・ネクルは二足歩行の草食動物で、最も重要な特徴のひとつは、水平な尾を持つ他の恐竜とは異なり、下向きに湾曲した尾を持っていたことである。また、多くの捕食者と暮らしていたため、彼らよりも速く走ることが唯一の防御手段であった」 チャキサウルス・ネクルは2018年、化石が多く残されているプベロ・ブランコ自然保護区で発見された。