「宇和島のきれいな真珠を届けたい」全国で最も早い入札会【愛媛】
全国で最も早い真珠の入札会が10日、宇和島市で始まりました。 非公開で開かれ、県漁協によりますと東京や三重などから加工販売業者21社が参加しました。 入札会には1年以上かけて養殖された「越物」と呼ばれる1級真珠など912点が出品され、午後3時時点で1億2900万円余りの売買が成立したということです。 参加した業者の1人は「世界的に需要が高まる真珠ですので、宇和島産のきれいな真珠を全国の皆さんに届けられるようにがんばって仕入れます」と話していました。 真珠1匁あたりの平均単価は前年比98%の3万2524円で、県漁協は「出品重量は前年比で95%に減ったものの、初日の平均単価はほぼ前年並みを維持できた。 あす以降も順調に推移して欲しい」としています。 入札会は16日まであります。