福島県いわき市の観光PR動画を作成 平商高、いわき総合高生 若者目線の魅力、ユーチューブなどで公開
平商高といわき総合高の生徒は、福島県いわき市の魅力を撮影・編集した観光PR動画を作成した。市公式ユーチューブチャンネルや市観光サイトで公開し、観光交流人口やインバウンド(訪日客)誘致の促進につなげる。 いわき市と、茨城県の北茨城、高萩の両市でつくる広域観光行政連絡協議会の事業の一環。若者の目線で各地域の魅力を発信してもらおうと企画された。動画は約2分半で、生徒が市内のカフェやいわき湯本温泉などの観光地を巡って買い物や食事などを楽しむ様子が映されている。 動画作成に関わった両校の生徒計4人は15日、市役所を訪れ、内田広之市長に動画に込めた思いなどを語った。 訪れたのは平商高の小松愛良(あいら)さん(3年)と星美友(みゆう)さん(同)、いわき総合高の佐藤尽さん(1年)と米倉雅弥さん(2年)。高校生は「動画のターゲットとしている20代女性に市の魅力が伝わるよう工夫した」、「市内の魅力をより効果的に伝えられるよう、さまざまな撮影方法を考えた」などと話した。
内田市長は「市のPRにたくさん活用していきたい」と感謝を伝えた。 (いわき版)