介護報酬約1500万円を不正請求 事業所の指定取り消し
RKB毎日放送
福岡県水巻町の介護サービス事業所が、1500万円近くの介護報酬を不正に請求していたなどとして、指定取消の処分を受けました。 【写真で見る】「事業所の指定取り消し」 福岡県の会見 指定取消の処分を受けたのは、水巻町の「里櫻」が運営する「ヘルパーステーション山桜」と「訪問看護ステーション山桜」です。 県によりますと2つの事業所は、少なくとも2022年度から2023年度にわたって、1450万円あまりの介護報酬を不正に請求していたということです。 「里櫻」が運営するシェアハウスに入居した利用者に対して、介護や看護サービスなどを提供していたということですが、必要な人員を配置していなかったうえ、介護報酬の算定に必要な訪問介護計画を策定せずに請求を行っていました。 サービスを行った記録は残されていませんでしたが、県の聞き取りに対し事業所は、「サービスはきちんと提供していた」などと話しているということです。
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