先頭打者ホームランを放ったムーキー・ベッツ選手を迎える大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

◇MLBドジャース6-3カージナルス(日本時間30日、ドジャー・スタジアム) ドジャースが一発攻勢でカージナルスに連勝。大谷翔平選手は4打数無安打で待望の今季初アーチは出ませんでした。 【画像】先頭打者ホームランを放ったムーキー・ベッツ選手 この日も上位打線は、1番ムーキー・ベッツ選手、2番大谷選手、3番フレディ・フリーマン選手と不動のMVPトリオを形成。 大谷選手は、初回の第1打席。左腕ザック・トンプソン投手から快音響かせますが、好守備に阻まれセカンドライナー。続く打席でも外野フライに倒れると、5回の第3打席はノーアウト1、2塁のチャンス。しかし、セカンドへの併殺打に倒れチャンスを生かせず。続く打席も三振に終わり、この日は4打数無安打。待望の初アーチはおあずけとなりました。 チームは、初回にベッツ選手の先頭打者ホームランで先制。3試合連続の一発を記録します。2回にはテオスカー・ヘルナンデス選手がライトへ今季1号を放つと、ヘルナンデス選手は続く打席でレフトへの3ランを放ち、2打席連続のホームラン。7回には、9番のミゲル・ロハス選手がソロアーチを放ち、4発の一発攻勢で試合を優位に進めました。 投げては先発のボビー・ミラー投手が奪三振ショー。初回から160キロを超えるストレートで3者連続三振を奪うと、6回まで毎回の11奪三振。昨季11勝の24歳右腕が今季1勝目を挙げています。 本拠地で連勝を飾ったドジャースは、31日カージナルスとの3戦目は山本由伸投手が先発予定。韓国ソウルで行われた開幕シリーズのパドレス戦でメジャー初登板し1回5失点と洗礼を浴びましたが、その屈辱を晴らすことができるのでしょうか。