ビキニを通じて「ガサツな性格を直したい」 ボディコンテスト銀メダルに輝いた30歳が披露した曲線ボディ
6月15日(土)、神奈川県民ホールで開催された神奈川オープン・フィットネス大会で、長谷川奈々加(はせがわ・ななか/30)選手がビキニフィットネス160cm以下級で2位に輝いた。 【写真】長谷川奈々加選手のきれいなウエストからヒップのライン
「クオルラボのジムの皆さんに支えてられて、ここまで笑顔で大会を終えることができました。2位という結果にビックリしています。筋量も少ないし、絞りも甘いと思っていました」と、大会を終えた感想を語った。 結果については、「ポージングが下手過ぎて、動画を見返すたびに嫌な気持ちになります。課題点が多すぎて、背中と肩とサイドのひねり腰、そして余韻とゆっくりした優雅さがもっと必要だと感じました」と反省の言葉を述べた。 長谷川選手にとって2回目の大会出場となる。初めての大会は5月3日の東京ノービス選手権大会で、トップスと黒のスパッツを着用する女子フィジーク初心者向け競技であるミスビギナーで3位に入賞した。今回はビキニフィットネス初挑戦となったが、反省の言葉とは裏腹にビキニ選手として初のステージとは思えないほどのしなやかな身体さばきが目を引いた。 また、長谷川選手はビキニフィットネスに挑戦する理由について、「自分にない『色っぽさ』を身につけたくて」と話した。 「普段からかなりガサツで、例えば何か物を取るときも脇を広げてガバッと荒々しく取ることなどが多くて(笑)。ビキニフィットネスをやることで、より『女性らしさ』『色っぽさ』を身に付けたいなと(笑)」
今後の目標については、「ビキニフィットネスでどこかの大会で優勝したいです」と語った長谷川選手。ボディコンテストではステージ上の所作が審査の大きなポイントの一つとなる。ここで培った身のこなしは、競技だけでなく、日常生活にも活かせる一生ものの経験になるのだろう。
取材:FITNESSLOVE編集部