【プレビュー】北海道日本ハムファイターズ山崎福也は移籍後初勝利となるか、オリックス・バファローズ頓宮裕真の復調に期待、ほか | パ・リーグ | プロ野球
4月9日~11日に開催されるパ・リーグ開幕カードの見どころを紹介。
埼玉西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ
西武はこのカード前までのチーム防御率が1.27で12球団トップの投手陣を誇っている。しかし初戦の先発を任された平良海馬は前回の登板で6回途中無失点ながら与四球5と制球面に苦しんだ。今回の登板では少しでも長いイニングを投げたうえで、中継ぎ陣へとバトンを渡すことができるか。 ロッテは新加入のソトが打率.306と結果を出している。先週も6試合全てでヒットを放った。しかし打点はソロホームランによる1点のみ。このカードではチャンスで快音を響かせたいところ。
オリックス・バファローズvs東北楽天ゴールデンイーグルス
オリックスはチーム打率.179、本塁打1本と打線が苦しんでいる。なかでも昨年の首位打者である頓宮裕真は打率.048(21打数1安打)で4月に入ってからはノーヒット。このカードで復調のきっかけを掴むことができるか。 楽天は守護神の則本昂大が3試合で被安打0、与四球1、防御率0.00と安定した成績を残している。しかしチーム防御率3.58は12球団ワースト。守護神にいい形でつなぐためにも先発、中継ぎの両投手陣が踏ん張りたいところ。
福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズ
ソフトバンクは開幕投手の有原航平を中10日の間隔を空けて週の頭に持ってきた。昨シーズンは一度も登板のなかった古巣日本ハム相手にどのような投球を見せるか。 日本ハムの先発山﨑福也は移籍後初登板となった4月2日の楽天戦で7回途中3失点と試合を作ったものの援護なく敗戦投手となった。この試合では万波中正ら打撃陣の奮起に期待したいところ。