シャマラン監督最新作『トラップ』切り裂き魔が逃げ道を探すスリル溢れる本編映像初公開
10月25日(金) に公開される映画『トラップ』より、本編映像が公開された。 本作は、ゴージャスなアリーナライブの会場を舞台に予測不能の騙し合いサスペンスを描いた作品。溺愛する娘と世界的アーティストのライブを楽しむ家族思いの父親のもうひとつの顔……それは、指名手配中の切り裂き魔。そしてこの巨大ライブこそが、彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の“罠(トラップ)”だった。 【動画】『トラップ』本編映像「“逃げ場ゼロ”編」 公開されたのは、巨大アリーナに仕掛けられた罠に気づいたクーパーが懸命に逃げ道を探す本編映像「“逃げ場ゼロ”編」。ライブに夢中の娘から「様子が変だ」と指摘され、ついに娘に疑念を抱かれたのか……スリル溢れる重要シーンとなっている。 本編映像は、ライブのゲストが移動式ステージから登場した直後の場面からスタート。ステージではレディ・レイブンが歌っている。すでに巨大アリーナ全体が罠であることに気づき逃げ場を探すクーパーは、アリーナの床を見つめる。移動ステージの隙間は楽屋へと続く“抜け道”になるのではないかと睨んだのだ。ライブに夢中になっている娘に「下はなんだろう、降りて見てみよう、面白そうだぞ」と誘いかける。だが、「え?」と娘がいぶかしがる。 それでも「ステージの裏側を見るのは最高だろ? 衣装とかもあるよ」とクーパーは食い下がる。突如、理解しがたいことを口走る父に“信じられない”という視線を送った娘は、「そんなことダメだって。様子が変だけどどうかしたの?」とさらに疑惑の表情を浮かべ、クーパーが「別に、興奮してるだけだよ」と取り繕う。 異常な数の監視カメラ、300人を超える警官たち、FBI特別捜査官が取り囲む。逃げ場ゼロに追い込まれたサイコな切り裂き魔は、ライブに夢中の娘をそっちのけで、必死に出口を見つけようとする。アリーナから脱出するために手段は選ばない。暴走を始めたクーパーは、この後どんな騙しの手口を繰り出すことになるのか。先の気になる映像となっている。 <作品情報> 『トラップ』 2024年10月25日(金) 公開