浦和、渡邊決勝弾で6試合ぶり白星!! 数的不利に陥った名古屋から逃げ切る
[6.26 J1第20節 名古屋 0-1 浦和 豊田ス] J1リーグは26日、第20節を行い、豊田スタジアムでは名古屋グランパスと浦和レッズが対戦し、浦和が1-0の完封勝利で6試合ぶりの白星を獲得した。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 ここ4戦未勝利(2分け2敗)の名古屋は22日の第19節東京V戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、MF倍井謙、MF内田宅哉、DF吉田温紀らを先発起用。一方、ここ5戦未勝利(3分け2敗)の浦和は第19節鹿島戦(△2-2)から先発4人を入れ替え、FW武田英寿、FWブライアン・リンセン、DF大畑歩夢、DF佐藤瑶大らがスターティングメンバーに名を連ねた。 前半7分に試合を動かしたのはアウェーの浦和だった。FWオラ・ソルバッケンがリンセンとのパス交換でPA内左に侵入してグラウンダーのクロスを供給。相手選手に当たったボールはファーサイドまで流れると、MF渡邊凌磨が右足で蹴り込んでスコアを1-0とした。 1-0のまま後半を迎えると、6分には武田が蹴り出したFKを佐藤がヘディングで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。すると、12分、リンセンをファウルで止めたDF内田宅哉にこの日2枚目のイエローカードが提示され、1点のビハインドを背負う名古屋が数的不利に陥ってしまった。 その後、数的優位に立った浦和に追加点こそ生まれなかったものの、名古屋の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。