吉田麻也が語る“FIFA世界ランキングの意味”上位にいることのメリットとは?「ランキングが本当の実力ではないけど…」
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ&カバー」(毎週月~金曜14:55~15:00)。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります! 11月28日(火)の放送では、“FIFAランキング”について語りました。
<リスナーからのメッセージ> 「FIFA世界ランキングで日本代表が18位になりましたね! 麻也さん的にランキングを見て思うことはありますか?」 吉田:10月26日(木)のランキングでは、1位から順にアルゼンチン、フランス、ブラジル、イングランド、ベルギー、ポルトガル、オランダ、スペイン、イタリア、クロアチア、アメリカ合衆国、メキシコ、モロッコ、スイス、ウルグアイ、ドイツ、コロンビア、この次に日本と……錚々たる国々じゃないですか! ここに入っているというのは素晴らしいですし、誇らしいですね。ワールドカップの成績、そして、その後も結果を出し続けているからこそだと思います。 ただこのランキングは、あくまで目安であって、これが本当の実力ではないので何とも言えないところもあるんですけど、ただ、このランキングを上げていくことで(ワールドカップの)“ポット分け”で強いチームと予選で当たりづらくなるんですよね。だから、すごく重要なんです。 次の大会(2026 FIFAワールドカップ)からは参加枠が増えるので、どのようにポット分けをするのかはまだ分からないですけど、ランキングの上位にいるのに越したことはないです。そうすることで、フレンドリーマッチ(親善試合)も組みやすくなるのかなと思うので。 これを維持できるように、もしくは、それ以上に食い込んでいけるようにやっていくことが大事だし、これを続けることが大事だなと感じています。 (TOKYO FM「吉田麻也のチャレンジ&カバー」2023年11月28日(火)放送より)