奈良時代の宝物ずらり 第76回正倉院展
関西テレビ
奈良時代の宝物を今に伝える「正倉院展」が奈良国立博物館で開かれています。 釉薬で彩られた花弁が美しい「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」。世界で唯一現存する七宝焼きで飾られた鏡です。 76回目となる「正倉院展」には、聖武天皇の愛用品など、57件の宝物が展示されています。 鳳凰が織り表わされた肘おき「紫地鳳形錦御軾」は、聖武天皇が実際に使っていたと考えられています。 ほかにも、品物を奉納するために使ったとされる「沈香木画箱」は、高級な素材が贅沢に使われていて、聖武天皇の仏教への信仰心を感じることができます。 正倉院展は11月11日まで開かれます。
関西テレビ
【関連記事】
- ■法隆寺駐車場の植え込みが…実は“古墳” 「あんなん出てくるとは」 横穴式石室や貴重な土器が見つかる
- ■国宝級発見が一挙に2つ 精緻な文様の「盾形銅鏡」・最大級2.37mの「蛇行剣」 日本最大の円形古墳「富雄丸山古墳」から発見
- ■愛子さま “優しい笑顔で”奈良へ 初代天皇とされる神武天皇陵をご参拝 地元の小学生と平安時代の遊びも 沿道から大歓声
- ■「限界ニュータウン」新築時2600万円が113万円 「だまされたとは思わないけど…」 “バブル期”開発 街から離れ病院も学校もなく
- ■中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問も