きまぐれクックが東京・江東区の食フェスで天然本マグロのキッチンカーを出店 「将来は自分の店も」
華麗な包丁使いと軽妙なトークでも人気のユーチューバー、きまぐれクックが14日、東京・江東区青海で開幕した食フェスに天然本マグロのキッチンカー「きまぐれ水産」を出店、早くも人気を呼んでいる。 この食フェスは第1回「頂上一食~TEPPEN ISSHOKU~supported by『胃にはLG21』」で、16日までの3日間開催。きまぐれクックのほか「武島たけし」や「とっくん」ら食を愛する人気料理系ユーチューバー監修のキッチンカーなど23店舗が、個性あふれる和洋中華の味を提供する。 「きまぐれ水産」では鳥取・境港から直送の天然本マグロを使った「天然本鮪の丼」(税込み2000円)を目玉商品として提供。シャリも赤酢と刻んだガリを混ぜたこだわりの一品となっており、初日から家族連れや若い人たちが長蛇の列を作っている。 チャンネル登録者数1000万人を超えるきまぐれクックは、熱烈なファンの記念撮影やサインのオファーにも気軽に対応。「丼は普通で食べたら倍近い値段はするので正直、もうからない。でも、こうして直接、全国の方々と会えて話ができるのはうれしいです」と笑顔が弾けた。 続けて「いずれは自ら経営する料理店も持ちたいです。そのための準備もしています」と明かしたきまぐれクック。将来の記念すべき第1号店にも期待が集まりそうだ。