7周年ケーキを囲むつばきファクトリー。

つばきファクトリーがデビュー7周年を迎えた本日2月22日、神奈川・CLUB CITTA'にてニューアルバム「3rd -Moment-」の発売記念イベントを開催。イベントには今月加入したばかりの新メンバー石井泉羽、村田結生、土居楓奏を除く9名が参加し、イベント前には囲み取材と公開リハーサルを行った。 【祝】ケーキを前にテンションが上がるつばきファクトリー（写真合計10枚） 赤と黒のクールな衣装で囲み取材に出席した新沼希空、谷本安美、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒、河西結心、八木栞、福田真琳、豫風瑠乃の9名。フォトセッション時にはデビュー7周年を祝うケーキが運び込まれ、メンバーはケーキを囲んで大喜びで撮影に応じた。 初代リーダー・山岸理子から引き継ぎ2023年11月に2代目リーダーとなった新沼は、メジャーデビュー7周年を迎えられた喜びを語りつつ「つばきファクトリーは卒業や加入を繰り返して変化があるけど、どの時代もつばきファクトリーが最強で最高のグループ。これからも皆さんに知っていただけるようにがんばっていきたいです」とコメント。7年間で一番うれしかった出来事を問われると、「第59回 輝く！日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得した2017年の出来事を挙げ、「グループとしても個人としてもとっても大きな出来事」と振り返った。結成時からのメンバーとして新沼とともに7年間活動してきた谷本は「つばきファクトリーは形を変えてやってきましたけど、加入してくれるメンバーがみんな素敵な子たちばかりで、どんどん素敵なグループになっていけていることがとてもうれしいです」と進化し続けるグループへの思いを語った。 新沼と谷本から1年4カ月遅れて2016年8月にグループに加入した“1.5期”メンバーの小野は、「最初は弱気な感じのグループと感じられていたかもしれませんけど、今は自信たっぷりにステージに立てている」とグループの成長を語り、同じく1.5期の小野田は「私はハロプロ研修生として活動していた頃から、つばきファクトリーに入りたかったんですね。大好きなつばきファクトリーに加入して、メジャーデビューしてもう7年も経ったんだなと思うとすごくあっという間だなと感じます。大好きなつばきファクトリーで活動できてよかったな、と思う瞬間がたくさんあるので、そんな瞬間をこれからも皆さんと一緒に作っていけたら」とつばき愛を熱弁。もう1人の1.5期・秋山は「デビュー当時、私は最年少だったけど今はお姉さん組。大好きなグループなので、これからもみんなで素敵な夢を叶えていきたいです」と意気込んだ。 “リトルキャメリアン”と呼ばれる2021年7月加入の豫風、福田、八木、河西には「つばきファクトリーにあってほかのグループにないものは？」という質問が飛び、河西は「グループとして一番誇れるのは愛」、福田は「何色にでも染まれる力」、豫風は「いろんなことに挑戦できる前を向く力」、八木は「バラエティ力がハロプロの中で一番ある」とそれぞれ回答した。豫風は昨日2月21日に発売されたアルバム「3rd -Moment-」に収められている新曲「Power Flower ～今こそ一丸となれ～」がメンバーの「こういう曲がやりたい！」という願いが叶って制作された曲であることを明かし、「今までのつばきファクトリーは清楚、儚いというイメージがあったと思いますけど、この曲は戦闘力が高いんです。みんなで一丸となって盛り上がれる曲だと思います」と新曲をプレゼンする。“リトキャメ”加入後に始まったスペースシャワーTVのレギュラー番組「行くぜ！つばきファクトリー」でバラエティ力が鍛えられていると自信満々の八木には「何か一発ギャグを」というムチャぶりがあり、八木は「一発ギャグではありませんが、モノマネを」と、大好きな劇団四季の劇団員のモノマネを披露。ハキハキとした発音で「ありがとう」と言い、取材陣を和ませた。また昨年末に髪を切りイメージチェンジした福田は、その髪型について触れられると「ショートカットにしてからパフォーマンスの幅が広がったような気がしていて、個人的にはすごく気に入っていますし、もうちょっとだけ続けようかなって思っています」と答えた。 新メンバー石井、村田、土居の加入で新たな時代に突入したつばきファクトリーだが、この春には2代目リーダー・新沼の卒業が決定している。ハロプロ研修生時代から数えて10年、アイドルとして活動を続けてきた新沼は「普通じゃ経験できないことをたくさん経験させていただけたことが本当にありがたいです。これが当たり前じゃないのに、当たり前のように毎日過ごしていたんですよ。卒業したあと、この“当たり前”がなくなっちゃうんだと思うと、すごくさびしい気持ちになるんですけど……」と心情を吐露。一方で「みんなに未来を託していくこと」がグループが続いていくうえで大事だと考えている新沼は、今のメンバーなら託せると感じて卒業を決意したという。卒業後は芸能界を引退するという新沼。その決意は固く、「その思いはどうなっても変わらない？」と記者に揺さぶりをかけられても、新沼は「私は大好きなハロー！プロジェクトに入ってアイドルをできたことをすごく誇りに思っているので、大好きなハロー！プロジェクトで活動を終えたいです」と力強く語った。 その後9人は公開リハーサルとして、SHOCK EYE（湘南乃風）提供の新曲「Power Flower ～今こそ一丸となれ～」のパフォーマンスをすることに。この楽曲にちなんだ「パワーの源は？」という質問に、新沼は「納豆」、谷本は「推しに会える環境」、小野は「太陽」、小野田は「毎日書いているブログへの皆さんからのコメント」、秋山は「つばきのみんなと一緒にごはんを食べる時間」、河西は「愛猫のみみちゃん」、八木は「劇団四季」、福田は「家族やファンの応援」、豫風は「リッスントゥミュージックです」とそれぞれ回答した。 ※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。