キーウの教会でクリスマスのミサ、約3時間にわたり空襲警報 開戦からまもなく3年
ウクライナの首都キーウではクリスマスの25日も、およそ3時間にわたって空襲警報が鳴り響いた。こうした状況にもかかわらず、朝から大勢の市民がクリスマスのミサのため教会を訪れ、祈りを捧げた。ウクライナ戦争は2月で開戦から3年を迎える。 ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアが25日、クリスマスの日に「非人道的な」攻撃を行い、同国のエネルギー関連施設や複数の都市を巡航ミサイル、弾道ミサイル、ドローンで攻撃したと述べた。地元当局によると攻撃により北東部のハリコフで少なくとも6人が負傷したほか、ドニプロペトロフスク地方で1人が死亡した。