【定年後の生活費】年金だけじゃ「贅沢ができない」と聞いて65歳からパートを始めようと思います。働く選択肢は何がありますか?
年金だけでは生活費のやりくりが厳しいと感じたとき、収入を増やすためにパートをしようと考えるかもしれません。しかし、定年後の年齢でパートの仕事が見つかるのかと、不安に思う方もいるでしょう。 ▼65歳から70歳まで「月8万円」をアルバイトで稼ぐと、年金はどれだけ増える? 現在の日本では、定年後のシニア世代のパートを募集している企業は多くあります。本記事では、定年後にパートとして働く際にはどのような働き口があるのかとか、シニア世代がパートを探す際のポイントなどを紹介します。
定年後にパートで働くことは可能
年齢を重ねると働き口が少なくなるのではと、不安に思う方もいるでしょう。結論として、定年後でもパートとして働くことは可能です。すべてのパート求人に応募できるわけではありませんが、多くの企業が、定年後のシニア世代のパートも募集しています。 よく求人が出ている職種には、スクールバスやタクシーの運転手、コールセンター、警備員などがあります。そのほか、サービス業・接客業でもシニア世代を募集している企業はありますので、自分に合った働き方を選択できるでしょう。ここでは、シニア世代のパートを募集している2つの企業を紹介します。 ◆マクドナルド マクドナルドは、定年後もパートとして働ける飲食店です。学生から主婦、外国人、シニア世代など、多種多様な人材を採用しています。全国のマクドナルドには約7000人のシニアクルーが在籍しています。 人と話すことが好きな方や、これまで接客業で働いてきた方など、定年後も多くの人とコミュニケーションをとりながら働きたい方におすすめです。時給は、店舗によって異なりますが、1000円以上の店舗が多いようです。 ◆イオン 大手スーパーのイオンも、シニア世代のパートを積極的に雇用しています。65歳まではパートタイマーとして勤務し、65~69歳まではG.Gパートナーと呼ばれるアルバイト区分で勤務が可能です。求人募集でもシニア歓迎のマークがあり、応募しやすいでしょう。時給は店舗によって異なりますが、1000円以上の店舗も多数あります。