<ブラックペアン シーズン2>二宮和也が“金の亡者”の天才外科医に 東城大にいた“渡海”とうり二つ
7月7日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で始まる、二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」。2018年に二宮さん主演で放送された連続ドラマ「ブラックペアン」の続編だ。シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じた二宮さんが、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれる金の亡者の別キャラクターを演じる。 【写真特集】ニノが今度は“やさしい悪魔”に! チェ・ジウも登場 竹内涼真、内野聖陽、小泉孝太郎らおなじみの顔ぶれも
原作は海堂尊さんの小説「ブレイズメス1990」(講談社文庫)など。
ここでは、二宮さん演じる天城雪彦(あまぎ・ゆきひこ)を紹介する。
◇手術技能は天才的
天城は、ゴールドコーストインターナショナルハートセンターに勤める外科医。手術技能は天才的で、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家。
彼の手術を受けるには二者択一の運試しに勝つしかなく、賭け金として財産の半分を要求するため、医師の間では“ディアブル”と呼ばれる。6年前に東城大学にいた渡海とうり二つ。
◇初回ストーリー
東城大医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽さん)は、心臓外科に特化した新病院開業計画を進めていた。
心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真さん)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席してゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。
先輩医師の垣谷雄次(内村遥さん)と渡豪した世良は、ゴールドコーストの浜辺で意識を失った少年を見つけ、応急処置をする。意識の戻らない少年に戸惑う垣谷のところに、謎の男が現れる。彼の助言で少年は一命を取り留めた。
その後、学会に出席する世良たちだが、天城には会えずじまい。落胆する2人は、天城を探しに渡豪してきたというパク・ソヒョン(チェ・ジウさん)と息子のミンジェ(キム・ムジュンさん)に出会う。
天城が競馬場にいると分かり、世良、垣谷、ミンジェの3人で向かう。そこにいたのは6年前に東城大を去った渡海征司郎とうり二つの謎の男だった。彼こそが医療界ではディアブルと呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮さん)で……。