もがみ型護衛艦 9番艦「なとり」命名・進水式 全長133mのコンパクトな船体
三菱重工長崎造船所で建造されている海上自衛隊の護衛艦の命名・進水式が、24日、行われました。 【写真を見る】もがみ型護衛艦 9番艦「なとり」命名・進水式 全長133mのコンパクトな船体 木原 稔 防衛大臣:「本艦を『なとり』と命名する」 2023年7月から建造されていた全長133メートル、重量3,900トンの「なとり」は、12隻の建造が予定されている「もがみ」型護衛艦の9番艦です。 24日の命名・進水式には、防衛省の代表や三菱重工の社員ら約200人が参列しました。 内装工事を終えた後、2026年度、海上自衛隊に引き渡される予定の「なとり」は、従来の護衛艦よりコンパクトな船体が特徴で、警戒監視に加え、航空機や潜水艦への対応、機雷除去などを担います。 長崎造船所は、「もがみ」型12隻のうち10隻の建造を請け負っていて「なとり」と10番艦を合わせた建造費は約1,028億円となっています。
長崎放送