能登半島地震 今なお43か所で通行止め 8月めどに25か所程度の解除を目指す
能登半島地震で被災した道路の本格復旧へ向け、国と石川県、自治体が情報共有するための会議が6日開かれました。 オンラインで行われた会議には、国や県、能登の3市3町の担当者が出席しました。 この会議は、県の創造的復興プランが取りまとめられ、今後、本格的な復興が進められる中で道路の通行止めや通行規制が復興事業への支障とならないよう関係機関が情報を共有することを目的としています。 国土交通省金沢河川国道事務所によりますと、3日時点で県内では国道や県道の21路線43か所で通行止めが続いていて、このうち8月をメドに25か所程度の解除を目指すということです。 また3市3町の市道や町道の幹線道路では、およそ60か所程度が引き続き通行止めとなっていて、国や県、市町が連携しながら復旧を目指します。
北陸放送