またしても痛恨ミスのオナナはレギュラーを外されるかもしれない「利益を得るトルコ人はガラタサライだけではない」
バユンドゥルに交代もありうるか
UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージA組。マンチェスター・ユナイテッドはトルコのガラタサライと戦い、3-3のドローに終わった。 アレハンドロ・ガルナチョとブルーノ・フェルナンデスの素晴らしいゴールで先行したユナイテッド。しかし、最終的には3点を取られ、勝ち点1を得るにとどまった。この結果、グループ最下位で最終節を迎えることになっている。 この試合で、またもやユナイテッドGKアンドレ・オナナのパフォーマンスが批判されている。ハキム・ツィエクにFKを2本決められたのだが、1本目は逆を突かれて反応できず、2点目はファンブルしたボールがゴール方向に行ってしまった。また、3点目のケレム・アクトゥルコールのシュートも防ぐことができなかった。 英『Daily Mail』は、「アンドレ・オナナの欠点から利益を得るトルコ人はガラタサライ(のメンバー)だけではない」と報じている。ユナイテッドの第2GKであるアルタイ・バユンドゥルのことだ。 「おそらくそうではないだろうが、イスタンブールでガラタサライが反撃してユナイテッドを3-3で抑えたなか、オナナがハキム・ツィエクからセーブ可能なFK2本を許したことで、バユンドゥルがゴールに立つ可能性は大幅に高まった。この結果でエリック・テン・ハーグのチームは敗退の危機に瀕している」 オナナはCLの5試合で14失点している。同紙によれば、バイエルン戦のリロイ・サネのシュートを止めきれなかったなど、オナナはゴールにつながるミスを7回犯しており、これは過去のどのGKよりも多いという。 バユンドゥルはユナイテッドでいまだ出場がないが、このままではアフリカネーションズカップでオナナが離脱する前にGK交代劇が起きるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部