ＧⅠ連勝への意欲を語った横山和生

［ＧⅠ宝塚記念＝２０２４年６月２３日（日曜）３歳上、京都競馬場・芝外２２００メートル］ 　２３日のＧⅠ宝塚記念で大阪杯からの連勝を目指すベラジオオペラ（牡４・上村）に騎乗する横山和生（３１＝美浦・フリー）が１９日、滞在中の函館競馬場で記者会見を行い、ＧⅠ連勝への意欲を語った。 　横山和は馬にとって初ＧⅠ制覇となった大阪杯を「操縦性の高い馬なんで、ゲートをしっかり出してあのような（２番手からの）形になり、馬もしっかり応えてくれた」と振り返り、初騎乗だった昨年の日本ダービー（４着）との比較に触れ「初めてコンタクトを取った時はまだ緩さが強烈に残っている印象だったけど、だんだんとそこも取れてきて、一本芯が入ってきたなと感じます」と成長を感じている様子。 　例年とは違う京都での施行について、「一度経験しているのでそこは大きな強み。昨年の夏負けが尾を引いたと聞いているが、その辺りは上村調教師をはじめスタッフがしっかりケアしてくれていると思う。このような素晴らしい馬とまたこうやって素晴らしいレースに向かえるのは、心が躍るような楽しみです」と期待を込めた。