巨人・大勢、復帰登板で圧巻の1回3K「いろいろな方のおかげで今日のマウンドに立てた」 最速155キロ
(プロ・アマ交流戦、巨人|セガサミー、19日、ジャイアンツ球場)右肩の違和感で戦線を離脱していた巨人・大勢投手(24)が実戦復帰し「いろいろな方のおかげで今日のマウンドに立てた」と1回3奪三振無失点と、視察に訪れた阿部監督、杉内投手チーフコーチに順調な回復ぶりを見せた。 【写真】「あそこだ!」大型ビジョンに映し出すカメラに向かって笑顔で手を振る坂本と長野 九回に登板。先頭打者に右前打こそ許したが、最速155キロの直球で後続を圧巻の3者連続三振に仕留めた。「無駄な球もありましたし、コントロールしないといけない部分もあった。そういうところもこだわっていかないといけない」と足元を見つめた。 暑さが厳しくなる夏場での調整に右腕は「治療だったり、食事、睡眠、サプリとか。いろんな総合的な部分でバランスよくっていうのでやっています」と対策を講じているという。完全復活を目指す剛腕は、2軍戦で連投するなど、段階を踏みながら1軍復帰を目指す。