<箭内夢菜>「9ボーダー」川口春奈の「プロ意識の高さを改めて感じた」 後輩役は“ぶりっ子キャラ”を意識
私自身はファッションやネイルがすごく好きで、休みの日はお洋服を買いに行ったり、メイクの研究をしています。ラメとかキラキラしたものが好きなので、お洋服でもメイクでもキラキラしているものにテンションが上がります!
ふわっとした女の子らしい双葉の衣装ですが、実はアクセサリーをたくさん身に着けているんです。私もアクセサリーが好きなので、そんな共通点を楽しみながら演じています。
--劇中で“ホワイトハラスメント”というワードが出てきますが、ご自身が考える対応策は何かありますか?
その人自身の気持ちを優先しながら、コミュニケーションをたくさん取った方が、もっと平和になるんじゃないかなと感じています。私自身はすごく人見知りで、自分から話しかけることが本当に苦手なのですが、実はそういう人ってたくさんいると思うんです。
その壁を乗り越えて、「ちょっと挨拶してみる」とか「近くに寄って、何か気付いたことを言ってみる」とか、小さなことから徐々に距離を縮めていけば、みんなのコミュニケーションも活発になりますし……。つい諦めてしまう小さなコミュニケーションでも、まずは始めてみることが大切なのではないかなと思っています。
--双葉ならではのメッセージをお願いします。
作品の中では双葉にイラッとしちゃう部分も出てきてしまうと思うのですが、仕事は熱心に頑張る子だし、しっかりと言葉で伝えてあげれば、ちゃんと分かってくれる子なんです。もし、同じような子がみなさんの職場にいたら、少し接し方を変えてみるとか、もっと密にコミュニケーションを取ってみたり、サポートをお願いできるとうれしいなと思います。