センバツ初出場筑陽学園 「甲子園で力に」強豪チアリーダー意気込む ナイン後押し /福岡
<センバツ高校野球> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会に初出場する筑陽学園(太宰府市)ナインを、同校のチアリーダーが後押しする。同校応援リーダー部は3年連続で全国大会に出場する強豪で、同じ全国の舞台に挑む仲間にアルプス席から声援を送る。 応援リーダー部はイエローパンサーズのチーム名で「JAPAN CUP チアリーディング日本選手権」に3年連続で出場する。中学・高校合わせて27人の部員が週5日の練習に励んでいる。 甲子園には、今春に高校1年になる生徒を含め20人近くが参戦する予定。部を総括する稲光康平教諭(35)は「甲子園での応援は普段はできない経験。少しでも力になれれば」と力を込める。 野球部の応援のため、15パターンほどの振り付けを用意している。佐々木暖(はる)部長(2年)は「元気と笑顔と声はどこにも負けない。甲子園は広いと聞き緊張するが、頑張って振り付けをそろえたい」と意気込んでいる。【宗岡敬介】 〔福岡都市圏版〕