立川志らく 山藤章二さんを偲ぶ「テレビに出るようになった私を先生は心配していたが…」
落語家・立川志らくが1日、「X」（旧ツイッター）を更新し、87歳で亡くなったイラストレーターの山藤章二さんを偲んだ。 政治家や芸能人の風刺似顔絵で知られた山藤さんは落語にも造詣が深く、特に故立川談志さんと親交が深かったことで知られる。談志さんが設立し、現在は志らくが副代表を務める「落語立川流」で、山藤さんは顧問を務めていた。 志らくは「立川流の顧問だった山藤章二先生。数年前、対談した。その対談の中でたくさんのテレビに出るようになった私を先生は心配していたが、私の落語に対する考え、落語愛が変わっていないことが伝わり、最後に『安心した』とにっこり笑ってくれた」と山藤さんとの思い出を記した。 さらに山藤さんが描いたイラストをアップし、「イラストは私が真打に昇進した時に描いてもらったものです。先生は私の真打ちの推薦人でもありました。先生、ありがとうございました」と感謝の思いをつづった。
東スポWEB
