10代の突風ロック・バンド“奏人心”、ワンコインCDでインディ・デビュー
福岡を拠点に活動する10代の“突風”ロック・バンド、奏人心(そうとしん)が、11月13日(水)に4曲入り499円のCD『SEARCH感受YOUTH』でインディ・デビューを飾ります。 奏人心のメンバーは全員19才、永松有斗夢(vo,b)、山路あげは(g,vo)、今橋一翔(ds)からなる3ピース。結成半年後に九州朝日放送『高校生のじかん』で特集され、同番組のテーマ曲に抜擢。番組のフェス〈ハイスク祭のじかん〉JR九州ホールにも出演し、さらには俳優・ミュージシャンの石橋凌が審査委員長を務める福岡県高校軽音新人コンテストでグランプリを受賞。3日に1度は福岡のライヴ・ハウスに出演するなど、精力的な活動ぶりも注目すべきところです。 飾らない言葉と激しいビートにより、そのサウンドは“突風ロック”と呼ばれ、10月に開催されたFM802主催イベント〈MINAMI WHEEL2024〉では全出演者の中で一番無名にも拘わらず灼熱のライヴを展開し、ダークホースの中のダークホースに。このイベントに伴い、FM802の深夜番組にて、ライヴでスマートフォンで録った音源を流したところ、いきなりスピーカーが破裂したような音が飛び出し、一瞬放送事故かと思った関係者がいたほどの強いインパクトを残しています。 今回リリースされる1st EP『SEARCH感受YOUTH(サーチカンジュース)』は、サブスク / 配信を一切せずCDのみでのリリース。先日先行リリースされた「昼でも星は光って」を含め4曲入り、価格は499円でなんとワンコイン。プロデュース、エンジニア、ミックスはnon-commital=PANICSMILE / IRIKOのギター中西伸暢が担当しています。 奏人心のサウンドは、日本より前にスペインのメディア「Studio Radio LC」のニュースで取り上げられ、福岡からマドリッドを経由して東京や大阪に届きました。海外の10代のインディーロックリスナーには“奏人心”という漢字のバンド名も目をひき、メンバーのイラスト入りの漢字のバンドTシャツが欲しいとのリクエストが問い合わせも多数きているとのこと。福岡在住で、福岡のバンドであることに誇りを持ち、福岡を拠点に、福岡から世界を射ち落とさんと今日も福岡のライヴ・ハウスのステージにあがっている彼らに注目です。