「全国高校生農業アクション」南宇和高が準大賞 河内晩かん農家負担減へ 低樹高で比較栽培(愛媛)
地域特産の「愛南ゴールド」(河内晩かん)の栽培実習などに取り組む南宇和高校(愛南町御荘平城)が、農業や食に関するグループ活動を表彰する「全国高校生農業アクション大賞」で準大賞に選ばれた。生産者の負担軽減につながる実証研究が評価され、生徒らは「さらに地域に貢献できるよう取り組みを続けたい」と決意を新たにしている。 同大賞は全国農業協同組合中央会などが毎年主催し、全国から15グループを認定。20万円を贈って3カ年の計画を支援した後、優れた実績を残したグループを顕彰している。
愛媛新聞社