49歳で子育て終了した主婦が老後資金5000万円を目指してやっていること
44歳のときに初めてつけた家計簿がきっかけで、あきらめたくない夢が見えた
長男が就職し、教育費が一段落。ところが、なぜかお金が貯まりません。「うちには泥棒がいるの? と思ったくらい貯蓄がなくて。初めて家計簿をつけました」。 そこで、よくわからない保険や、固定費の多さに気づき、やりくりの必要性を実感。「今までは子どもに必死だったけど、これからは夫との時間が大切。老後を2人で楽しく暮らすために貯蓄は必要だからと、夫とも初めてお金の話をしました」。 目標は60歳までに5000万円。2人で家計を見直し、先取り貯蓄も開始しました。「20代、30代で何もできなかった分、やりたいことをかなえたい。私たちが欲しい老後は、2000万円じゃたりないから、今の収入に甘えず、貯め抜きます!」。
家計簿をつけたら老後資金が貯まり始めた!
【1】初めて家計簿をつけた 【2】 『サンキュ!』の「何のために貯める?」の文字にハッ。目標を具体的に考えた <私がお金を貯める理由> □夫と年に1~2回海外旅行に行く □夫と2人でマレーシア移住をする □65歳で家を一括購入 □美容をあきらめない □孫への経済的援助 【3】夫と2人で老後や家計について話せるようになった 「二人の老後だからと、夫とお金の話が自然にできるように。お金のことはもちろん、買い物や料理を手伝ってくれるなど夫も協力的になり、絆が深まりました」。 【4】貯めるモチベーションが高まり、老後資金の積み立てを始めた! 「今は収入があるけれど、ムダに使っていたら目標に届かない。貯蓄も勉強して、強制力のある財形やiDeCoなどをフル活用。先取りの積み立てを徹底しました」。
あきらめない気持ちが「今」を変える力に!具体的に考えて踏み出すことが大切
かなえたい目標を、強く願う気持ちがあれば、どんな状況でも行動を起こせる!あきらめない姿勢が、貯める力を変えていくんですね! 参照:『サンキュ!』2020年6月号「収入と貯蓄大調査」より。掲載している情報は2020年4月現在のものです。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部