伏木富山港に「飛鳥II」寄港 乗客650人、富山県高岡の瑞龍寺や雨晴海岸へ
国内最大級のクルーズ客船「飛鳥II」(全長241メートル、5万444トン)が22日、富山県高岡市の伏木富山港に寄港し、乗船客約650人が県内外の観光地を巡った。 一行は伏木万葉ふ頭で高岡万葉大使らに出迎えられ、一緒に記念撮影した。ツアーバスに乗り、国宝瑞龍寺や雨晴海岸、金沢市などへ出かけた。 福岡県から訪れた壇友幸さん(65)と妻の久美子さん(65)は、「黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗る。きれいな紅葉を見てみたい」と話した。 飛鳥IIは20日に博多港を出港。8泊9日の日程で日本を一周する。22日夕に伏木富山港を出港し、次の経由地、函館港に向かった。