音曲漫才コンビ『平和ラッパ・梅乃ハッパ』の平和ラッパさん 79歳 呼吸器不全で死去
音曲漫才コンビ『平和ラッパ・梅乃ハッパ』の平和ラッパさんが5月5日、呼吸器不全のため大阪市内の病院で死去していたことを所属事務所が報告しました。79歳でした。 平和ラッパさんは、1987年10月に梅乃ハッパさん（70）と平和ラッパ・梅乃ハッパを結成。ギターと歌の音曲漫才で、劇場のみならず全国各地で活躍していました。 1997年に『文化庁芸術祭優秀賞』、1999年に『大阪文化祭大阪文化祭賞』、2004年に『大阪舞台芸術賞奨励賞』を受賞。所属事務所は「出番前には毎回欠かさずネタ合わせを行い、舞台に真摯に向き合う姿勢は若手の手本となっておりました」と、平和ラッパさんについて明かしています。 最後の舞台となったのは今年2月9日、なんばグランド花月『ノスタルジック演芸 vol.4』でした。「皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と報告しています。 葬儀は、すでに近親者のみで滞りなく執り行われたということです。
