23年三重王者・いなべ総合が初戦で敗れる!9回に逆転満塁弾を許す
<第106回全国高校野球選手権三重大会:いなべ総合5-8尾鷲>◇6日◇1回戦◇四日市市営霞ケ浦 【トーナメント表】夏の三重県大会 組み合わせ 23年の三重大会王者・いなべ総合が6日、初戦・尾鷲相手に5対8で敗れた。 前半5回終わって2対2と競り合う展開で試合を折り返すと、7回に後攻・いなべ総合が2点を奪って逆転。先にリードを奪ったものの、直後8回表に尾鷲に追いつかれて4対4の同点。主導権が握り切れないなかで迎えた9回、いなべ総合は2死満塁から尾鷲の山城 璃毅之にレフトへの満塁本塁打を許して4失点。4対8と突き放され、前回王者・いなべ総合が敗れる結果となった。 いなべ総合は23年の夏、三重大会を制して甲子園出場。7年ぶり3度目の甲子園となったが、初戦は沖縄尚学に0対3で敗戦。その後、新チームは秋季大会、そして春季大会ともに準々決勝で敗退。ベスト8まで進出するも、あと一歩上位進出とはならない中で迎えた夏の大会、2年連続での夏の甲子園を目指したが、あと一歩でピンチを凌ぐことができず、初戦で姿を消すことになった。