大谷翔平 PHOTO:Getty Images

＜2024年9月20日（金）（日本時間21日）MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 コロラド・ロッキーズ ＠ドジャー・スタジアム＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 大谷翔平（30）は本拠地ドジャースタジアムで行われたロッキーズとの3連戦初戦に「1番・DH」で出場し、4打数3安打、1本塁打、2打点、2得点、1三振、1盗塁。打率は.297。 試合は6-4でドジャースが3連勝を飾り、大谷は昨日に続いての大活躍で勝利に貢献した。 昨日の敵地マイアミでのマーリンズ戦でメジャー史上初の「50-50」の偉業を達成した大谷は本拠地での凱旋試合。 1回裏の第1打席で大谷選手の名前がコールされると、スタンドのファンが総立ちで拍手を送り、チームメイトもベンチの前に出て総立ちで拍手を送り、大記録を祝福した。 大谷は打席を外し、ヘルメットを取って歓声に応えた。大谷選手が打席に入ると「MVP」コールの大歓声が起こった。 大谷は5回裏の1-2とリードを許した第3打席で内角高めのボール球の直球を体をのけ反らせながらセンターバックスクリーンへ打ち返し、52号逆転2点本塁打を放った。 そして、4-3と1点リードで迎えた7回裏の第4打席では、ロッキーズの2番手右腕ヒルにカウント2-2と追い込まれるも、5球目のチェンジアップを一塁線に引っ張る。 この打球を一塁トグリアがタイビングキャッチ、立ち上がって1塁ベースにタグするも、全力疾走した大谷の足が勝り内野安打。この日3安打目となる猛打賞を記録。 続く2番ベッツの場面で52個目となる盗塁を二塁に決め、ベッツのセンターへの犠牲フライの間に3塁へ進塁。 3番ヘルナンデスのセカンド内野安打の間に駄目押しとなる6点目のホームを踏んで、ドジャースが6-3とリードを広げた。 大谷の全力疾走にロバーツ監督は「あの場面で全力で走らなければ、ツーアウトになっていた。この内野安打で一、三塁の場面を作り、ベッツのセンターへの犠牲フライで追加点を奪った。小さなプレーですが、とても重要なプレーです。ショウヘイは優れた才能を持った選手ですが、野球というゲームを尊重しています。常に全力でプレーし続けています」と褒め称えた。 試合はロッキーズに先制を許すも、5回にドジャースは大谷のホームランで逆転。直後の6回表に同点とされるも、ドジャースは3番テオスカー・ヘルナンデスの30号ソロ本塁打で逆転。 7回にも大谷の内野安打などで猛攻を続け、2点を追加したドジャースが6-4で逃げ切って3連戦の初戦を勝利で飾った。