親を亡くした子どもたちに奨学金を届ける、あしなが学生募金の街頭活動が大分市でありました。 １９７０年に始まったあしなが学生募金は、５０年余りにわたって病気や災害で親をなくした子どもやアフリカの子どもたちの進学などを後押ししてきました。 １９日は大分市中心部で学生らが募金への呼びかけを行いました。 （あしなが学生募金事務局　隈元聖蘭さん） 「片親の方であったりとかそういう家庭の子どもたちは進学の夢をあきらめる選択をする子が多い。子どもたちに選択肢を増やしてほしい思いで活動をしています」 高校生向けの奨学金制度が、２０２３年度から一部貸与や一部支給から全額給付に変わって申請が急増したため、受給できる生徒や学生の率が下がっています。 募金はあしなが学生募金のホームページや郵便振替などでも届けることができます。