2024年も複数優勝が目標! 岩井明愛・千怜姉妹インタビュー
12月某日、千葉県のカレドニアンGCにて「ヨネックスゴルフフェスティバル2023」が開催。約70名のヨネックスユーザーが、契約プロとのドラコン対決やワンポイントレッスン、フィッティングなどのイベントを楽しんだ。そのイベントに参加した岩井明愛・千怜姉妹に23年の振り返りと24年の抱負などを語ってもらった。
来年も複数優勝が目標!
ーー2023年を振り返ってどうでしたか? 明愛 千怜と一緒に最終日最終組だったりプレーオフだったり、海外メジャーにも挑戦できたのでよかったですね。あとは2人で複数回優勝できたのは一番良かったかなと思います。 千怜 わたしも2人で勝てたっていうのは今まででいちばん嬉しい年ですし、何より全米・全英に2人で出たっていうのはまたひとつ大きな階段を上って夢に近づけた年だったと思います。 ーーリコーの時に「5勝したいと思っていた」というお話でしたけど、それは今年の目標として立てていたんですか? 明愛 はい、最初っから5勝したくて…5勝ってやっぱり難しいですね。でも来年も5勝したいと思っているので、来年達成できるように頑張りたい。 千怜 わたしも5勝目指していたんですけど、1勝するのも大変なのに5勝ってやっぱりすごいことだなあって。 ーーでも5勝っていう目標を立てていたからこそ2勝、3勝ってできたんじゃないかなとも思います。1勝する! って思うよりは。 明愛 そうか、じゃあもっと増やすくらいの気持ちでいけばもしかしたら5勝いけるかもしれないですね。
千怜「パターは自分が日本一うまいと思ってやっています」
ーーお互いが思う、相手のすごいところってありますか? 千怜 明愛は練習ラウンドを見ていると、わざと木の下から打ったりとか、左に打ったりとか、難しいライから打ったりとか。イレギュラーなところからたくさん打っている姿をよく見ていて。好奇心とか向上心が強くてすごいなと思っています。 明愛 千怜はパッティング。距離感とか、大事な場面でのパットをしっかり決めてくる印象なので、そこはすごいなと思います。 ーーパッティングは何か秘訣があったり? 千怜 秘訣…パターは自分が日本一うまいと思ってやっています(笑)。自分で言っちゃうのもあれなんですけど、自信をもっていないとダメなんだなと思って。自分で言い聞かせています。あとはオーバー目に打つことを続けてきています。弱いと入らないので。とにかく打つっていう時期もありましたし、そういうのを続けているのが良いのかなと思います。 ーー明愛さんは平均パット数のランキング(パーオンホール)が去年からぐっと上がりましたがご存じですか? 51位から4位に。それは何か取り組んだとか? 千怜 おお~~~ 明愛 えー、なんでしょう。昨年よりはしっかり打ててるかなとは思います。それがたまたま試合で入ってくれているので、これは続けたいなと思っています。 ーーゴルフ以外でお互い“これは負けたくない”と思うことってありますか? 例えばトレーニングとかゲームとか。 明愛 トレーニングはあるかもしれないね。例えば懸垂で千怜が6回いったら絶対それ以上はいかないとなとか思っちゃいますね。 千怜 明愛はわたしよりもできることが多いので、負けずに頑張ろうというか。結構楽そうにやるので、わたしもきついところを見せずにやってやろうというか。 明愛 顔にでないだけ! きついんだよ!(笑)