ウエルシア社長の電撃辞任、原因は中国人女性との不倫だった 女性は取引先の関係者
恋人のようにデートを楽しむ二人
3月30日の朝7時前、松本社長のベンツが“社宅”を出発。助手席に乗っているところからみて、女性は前の晩から泊まっていたのだろう。ベンツは房総方面へとひた走り、外房まで来ると道の駅で小休止。そこで買い物や食事をして、近くの海浜公園をしばらく散策した後、二人は農園に行き、イチゴ狩りを楽しんだ。 その道中の様子はまるで付き合い始めのカップルのようで、女性は社長と腕を組んだり、後ろからハグをしたり、あるいは靴ひもを結んであげたり。かと思えば、何の変哲もない道で突然、社長がスキップを始める。親子ほども年の離れた女性とのデートが、よほどうれしかったのだろうか。 農園を出たベンツは一路、犬吠埼へと向かい、展望台下のカフェへ。太平洋の大海原を一望する店で、互いのケーキを「ア~ン」と食べあいっこするシーンも。そして海を眺めたり、岩場を歩いたりした後、再びベンツは走り出し、14時過ぎには近くの高級リゾートホテルへと入っていったのである。
それどこにもらいました情報ですか
不倫関係について聞くべく、女性を直撃した。 ――ウエルシアHDの松本さんとさっきまで一緒におられたと思うのですが。 「あーこれどういう意味ですか。分からない」 ――松本さんと不倫関係ではないですか。ゴルフや旅行に行っていませんか。 「ん? それどこにもらいました情報ですか」 ――松本さんとお付き合いしている? 「違う。これどういう意味ですか」 ――松本さんは奥さんいらっしゃいますよね。 「関係ない」
「うそ言ってもしょうがないですね…」
一方の松本社長に女性との関係を聞くと、はじめは「友人です」と否定していたものの、千葉での「ア~ン」写真を見せると、 「すごいですね。何でだろうな。こんなふうにならないように気を付けてはいたんだけど。うそ言ってもしょうがないですね……」 と述べ、諦めたかのように不倫を認めたのである。女性との関係は7年ほど前に松本氏がシンガポールで社長を務めていた時に始まったという。 ――取引などでA社(女性の勤務先)に便宜を図ったことはないですか。 「それは絶対にないです。A社の商品をうちが取り扱っているのは知っていますが、僕はそこにはノータッチだから。交際のお金? それは僕が支払っていますよ。そこはプライベートで、完全に線を引いてやっていましたから。ただ、会社で借りていただいている部屋に彼女を泊めるというのは、ずっと罪悪感がありました。抵抗感はあったんですけど、段々と回を重ねていくと、やっぱり……ダメですね」 と語った。 4月18日発売の「週刊新潮」では、不倫デートの模様や、直撃に松本氏が明かした胸の内について詳しく報じる。
「週刊新潮」2024年4月25日号 掲載
新潮社