魚のつかみ取り、鮮魚コーナー大にぎわい 福井市で「こしのさかなまつり」
福井県福井市越廼地区の海の幸をPRする「第17回こしのさかなまつり」が5月26日、同市茱崎町の茱崎漁港で開かれた。新鮮な海産物の販売や、魚のつかみ取りなどのイベントがあり、海の幸を求めて多くの家族連れらでにぎわった。 越廼漁協と越廼イメージアップ推進協議会の主催。魚のつかみ取りは児童が対象で、体長40~50センチほどのハマチがいるいけすに入り、手でつかまえようと悪戦苦闘。子どもたちはずぶぬれになりながら必死で捕まえ、笑顔を見せていた。 福井市木田小3年の児童は「つるつるして捕まえにくかった。魚が好きなので、どういう風にして食べるか考えるのが楽しみ」と話していた。 鮮魚コーナーでは、越廼沖の定置網で取れた80センチほどのブリのほか、サバやアジなどが並び、来場者が買い求めていた。