消防団員の放火容疑事件 現場で実況見分
18日に青森県三沢市三沢猫又の市消防団第6分団屯所が放火され全焼した火災で、県警は19日、屯所の実況見分を行った。 午前9時過ぎ、焼け跡に県警の捜査員や市消防本部の職員らが集まり、激しく燃えた建物裏側をはじめ周辺を詳しく調べた。通りがかりの付近住民らが足を止め、捜査の様子を見つめていた。 火災発生時、消防が消火活動をしている時間帯に自首し、非現住建造物等放火の疑いで逮捕された同市本町4丁目、同分団員の無職の男(47)は同日、青森地検八戸支部に送検された。 火災は18日午前3時半ごろに発生。木造2階建ての屯所約250平方メートルを全焼した。