超ときめき宣伝部が「最上級にかわいいの!」などを披露し、献血を呼びかける<#いのちをつなぐ声 献血感謝 LIVE>
キュウソネコカミ、超ときめき宣伝部、ハラミちゃんが、3月18日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された「#いのちをつなぐ声 献血感謝 LIVE」に出演した。 【写真】司会を務めた笠井信輔は自身の闘病体験について話した ■ヤマサキセイヤ「ここで血気盛んなライブをしてきました」 本イベントは、日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター(東京都・江東区)が実施している「#いのちをつなぐ声 献血推進PROJECT」の活動の一環として、献血の大切さを呼びかけるために開催されたライブイベント。 MCを務めるのは、輸血経験者として同プロジェクトで複数回の献血セミナーやイベントに参加しているフリーアナウンサーの笠井信輔。輸血を受けた患者や献血に協力された方々の声を、エピソードを交えながら発信しているラジオ番組「銀シャリのつなぐ RADIO」のパーソナリティーを務めるお笑いコンビ・銀シャリもゲストとして出演。 ライブのトップを飾ったのはキュウソネコカミ。「ファントムヴァイブレーション」「KENKO 不 KENKO」「ハッピーポンコツ」など5曲を演奏。爆音と勢いのある演奏で会場を一気に熱くした。 ヤマサキセイヤが「ロックバンドと献血って結びつかないかもしれないんですが、ライブを通して、献血のことを知らんかったって人も献血に興味を持ってもらえたらいいなって思って、ここでめちゃめちゃ血気盛んなライブをしてきました」と伝えると、ヨコタシンノスケも「俺たちなりに言うと、『ライブ楽しかった! 献血行こうぜ!』って感じですよ。そのままの勢いでいけばいいじゃん」と観客に呼びかけた。さらに、ヤマサキは「この献血のプロジェクトに感銘を受けて、なんなら『いのちをつなぐ』というテーマで曲を書いたりもしました」と明かした。 ライブ後のMCとのトークでは、ヤマサキが「学生時代に献血のイベントがあって、その学内での献血者がもうすぐ8万人になるタイミングだったんです。友達何人かと『よーし、8万人目、目指そうぜ!』って行ったら、俺が8万人目だったんです。それで新聞に載りました(笑)」と献血にまつわる過去のエピソードも披露した。 ■杏ジュリア「『献血って痛くないんだ!』って思いました」 2番目に登場した超ときめき宣伝部は、「すきっ! ~超ver~」「最上級にかわいいの!」「トゥモロー最強説!!」など5曲を披露。かわいくポップなパフォーマンスに会場の雰囲気が華やかになっていくのが感じられた。 坂井仁香は「私たちがライブをすることによって、たくさんの方に献血の大切さを知ってもらったり、もっともっと興味を持ってもらえたらいいなと思って参加させていただきました」と本イベントに参加する思いを語った。 高校2年生の時に献血を経験したことのある杏ジュリア。「針を刺すので怖いんじゃないかなって思ってたんですけど、何か入れるわけじゃなくて、血を抜くので痛くなかったんです。『献血って痛くないんだ!』って思いました」と、初めての献血を振り返った。 辻野かなみは「私も痛いイメージがあったんですけど、家族や親戚に『献血したことある?』って聞いたら、みんなしたことがあったんです。これを機に私も献血をしたいと思います」と初献血を約束した。 ■キュウソネコカミ、超ときめき♡宣伝部のカバーも披露したハラミちゃん ラストはハラミちゃん。「千本桜」に始まり、「ルパン三世のテーマ」や「紅蓮華」「残酷な天使のテーゼ」「アイドル」といったアニソンメドレー、観客からのリクエストを募ってキュウソネコカミ、超ときめき宣伝部の曲を含むメドレーを披露。 「献血感謝LIVEということで初めて献血に行かせてもらいました。血液検査をさせていただいたら、ヘモグロビンの量が足りないということで献血のご協力は出来なかったんですけど、鉄分が足りないとか、自分の健康状態にもチェックになるなと思いました」と初めて献血ルームを訪れたことを報告し、「献血って知ってはいたけど経験したことがなかったので、すばらしい機会に恵まれたと思いました。皆さんも一緒に献血しましょう!」と呼びかけた。 「ハラミは5年前から活動をさせていただいているんですけども、ずっと演奏してきていて、ご本人の前でもカバーさせていただいた曲です。本気で弾かせていただきたいと思います!」と言って、ラストにX JAPANの「紅」を演奏。 ■銀シャリ・鰻「献血する方はモテます。これは僕の持論です」 3組のライブの他に、笠井信輔の闘病体験のトークや銀シャリのトークなども行われ、最後は全出演者が再びステージに集結。 キュウソネコカミのヤマサキは「貴重な機会にライブさせていただいて本当にありがとうございました。これを通して献血が身近で気軽なものになっていけるように紹介していきたいと思います」と語り、超ときめき宣伝部の辻野は「私たちの年代の献血が減っていると聞いたので、献血の輪が広げていけるように頑張りたいと思います」と伝えた。 銀シャリの鰻和弘は「献血する方はモテます。これは僕の持論です。ぜひとも皆さん、よろしくお願いします」と、ハラミちゃんは「勉強しながらライブを楽しめる素敵なイベントでした。私もこの機会に献血について知ることができたので広めていきたいと思います。みんなで献血行きましょう!」と呼びかけた。 ※超ときめき宣伝部、正式表記はときめきと宣伝部の間に白抜きハートマーク ◆取材・文=田中隆信