エクイップメントシェア、来年にもIPO目指す-関係者
(ブルームバーグ): 建設業向けレンタル事業会社、米エクイップメントシェアが新規株式公開(IPO)の検討で初期段階にある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
米ミズーリ州コロンビアを本拠とするエクイップメントシェアは今後1年から1年半以内にIPOを目指す可能性があると関係者の1人は語った。同社はBDT&MSDパートナーズが支援している。
昨年9月の発表文によると、エクイップメントシェアは2022年と23年に計4億4000万ドル(約680億円)を調達している。データ提供会社のピッチブックによれば、資金調達ラウンド後の同社の評価額は37億5000万ドル。
規模や時期などIPOの詳細は変更される可能性がある。情報は非公開だとして、関係者が匿名を条件に語った。
エクイップメントシェアの担当者はコメントを控えた。
原題:EquipmentShare Is Said to Weigh US IPO as Soon as Next Year(抜粋)
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Gillian Tan