「離婚しない男」の鈴木おさむ氏「ただの変態でないと分かってもらえる」３月末で放送作家引退 最後の舞台公演開幕
放送作家の鈴木おさむ氏（５１）が２０日、東京・ＴＯＫＹＯ ＦＭホールで、企画・脚本・演出を務める舞台「芸人交換日記」（２５日まで）の初日を迎えた。３月末をもって放送作家業を引退する鈴木氏にとって、今作がキャリア最後の公演。 【写真】放送作家キャリア最後の公演への意気込みを語った鈴木おさむ氏 会見に出席した鈴木氏は「放送作家をやめるんですが、（今作は）どうしてもやっておきたかった作品。１０年前に書いた物語でやめていくのは幸せな気持ち」と清清しい表情。脚本を担当するテレビ朝日系ドラマ「離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－」に絡めて、「『離婚しない男』が話題になっているけど、この作品を見たら、ただの変態ではないと分かってもらえる」と笑わせた。 今作は鈴木氏原作の舞台の再演で、ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ・小森隼（２８）とＴＨＥ ＲＡＭＰＡＧＥ・陣（２９）がＷ主演する。小森は「おさむさんとは２２歳の頃に出会って、師匠と呼ばせていただいている。今の自分があるのは、おさむさんのおかげ。全てを返せるように頑張りたい」と、千秋楽まで駆け抜けることを誓った。
