ケイト・ウィンスレット、男性ホルモンを補充「またセクシーな気持ちになれる」
ボディイメージやエイジングについて率直に発言してきたケイト・ウィンスレット。女性の性欲問題について語った。 【写真】20年でこうも変わる? ケイト・ウィンスレットほか、レッドカーペット女優のビフォー&アフター
先週、ポッドキャスト「How To Fail」に出演したケイト・ウィンスレット。この番組は司会者とゲストが自分たちの失敗体験を振り返りつつ、リスナーの質問にアドバイスしていくもの。この日の番組では「性生活を見直したい」という女性リスナーから届いた相談が取り上げられた。ケイトは「女性は時々、甲状腺の問題で性欲がひどく減退してしまうことがある。男性ホルモンのレベルも関係しているかもしれない」とレクチャー。
さらに「多くの人は知らないだろうけれど女性の体にも男性ホルモンのテストステロンがある。テストステロンも卵子のようになくなってしまうのだけれど、一度なくなってしまったら置き換えなくてはいけない。そうすればまたセクシーな気分になれるよ」。自分もその方法を試していると示唆した。
ケイトはテストステロンのレベルが下がっていることでそういう気持ちになれない可能性があると指摘し「絶対にホルモンレベルをチェックした方がいい」とアドバイス。とはいえこのリスナーが感じているような身体の変化は「あなたのせいではない」とコメント、女性たちを安心させた。「私たちの身体は奇妙なもの。特に歳をとると奇妙な動きを見せるようになる」。
とはいえ年齢を重ねることにはいい点もたくさんあると強調するところが、エイジングを前向きに受け入れてきたケイトらしいところ。「歳をとるにつれて女性はより興味深い存在になり、セクシーになる。それに自分がどんな人間であるかという真実がより深く刻み込まれ、より力強くなる。世の中をよりうまく歩いて行けるようになり、何かを気にすることが少なくなる。それは力を与えてくれることだと思う。私はいつも友達に『あなたは素敵。とても素敵だよ』って言っているんだ」。このポジティブさは女性たちの共感を集めそう。