藤岡康太騎手の合同葬が執行 藤岡健一調教師「生まれ変わっても騎手になりたいと言った康太。そんな競馬をこれからも応援していただきたい」
日本中央競馬会、日本騎手クラブは15日、栗東トレーニングセンター・厚生会館本館体育館において、10日に逝去した藤岡康太騎手の合同葬を執り行った。 【写真】弔辞を述べる武豊騎手 日本中央競馬会の吉田正義理事長が葬儀委員長、日本騎手クラブ会長の武豊騎手と栗東トレーニングセンターの大迫三徳場長が葬儀副委員長を務めた。葬儀には、日本馬主協会連合会名誉会長の松本好雄氏を含む、多くの競馬関係者が参列。献花台にはファンからの多くの花がささげられた。 喪主を務めた父である藤岡健一調教師は「こんなにたくさんの方々に見送られ、ご供花、ご弔電を頂き、心より御礼申し上げます。夢だった騎手になり、たくさんの友達やたくさんの方々に応援してもらい、大きなレースも勝たせてもらい、幸せな人生だったかなと思います。競馬は人に感動や、夢や、笑顔を与えてくれる素晴らしいスポーツです。康太が大好きな馬、大好きな競馬。生まれ変わっても騎手になりたいと言った康太。(そんな)競馬をこれからも応援していただきたいです」と感謝の言葉を含めて語った。
東スポ競馬編集部