ひろゆきに「入籍届出しに行くよ」と言われて「何で?」と返したワケ
● 「あんた、私のこと好きなんでしょ!」 ――ドレスへの思いがすごい! 最初は何とかして結婚しようと思ってたんですけど、頭の中でずっと「ドレスが」「ドレスが」って考えてるんですよね。 ある時ふと「あれ? 私がしたいのって入籍じゃなくて、ひょっとして結婚式?」と気が付いてしまって。 それで、ひろゆき君に「私、ドレスがどうしても着たいのね。こんな感じのドレスが着たくて……これって若いうちの方が似合うよね?」ってドレスの写真を見せたんですね。 「あんた、私のこと好きなんでしょ! これからも一緒にいたいと思ってるんでしょ。それなのに私の夢、かなえてくれないの? 私の夢を奪うの?」って言ったら、「じゃあ、結婚式しよう」って言ってくれたんですよ。
● 海外で挙式した理由 ――結構な激詰めですね(笑) そう。それで「よし、きたー!」と。「私が全部準備するから、やってほしくないことだけ言って」と言いました。 ひろゆき君は当時まだ2ちゃんねるをやっていたこともあって、「国内だと変な人が来るから海外がいい」って。 よっしゃー!と思って「OK、じゃあ海外でやりたいとこ決めるわ」って全部、自分で手配して。友達がウェディングコーディネーターをやってたんで、一緒にドレスショップを見てもらって、自分で買って持っていって式を挙げました。
● ひろゆき「入籍届出しに行くよ」ゆか「何で?」 ――それから7年後に入籍するわけですが、あくまで結婚「式」の方がメインで、籍を入れることに関してはそこまで頓着していなかったわけですね。 《朝5時まで友達とサイゼリヤでしゃべっていて…。その日がちょうど彼女の誕生日だったんですよ。結婚記念日と誕生日を一緒にしておけば、「結婚記念日忘れた」問題でモメるのを回避できることに気がついて、あ、いまだと。家に帰ったら起きてたので「結婚しよう」って》 (2019年5月31日配信、BuzzFeed News 2ちゃんねる創設者ひろゆき「人生最大の挫折」と結婚決めた「サイゼの夜明け」) そうです。多分、ラトビア移住を考えていた時期とかぶっていて。私たち、最終的にフランスに住むことになったんですけど、フランスに住む前に「ラトビアに住もうか案」があったんです。 ラトビアのビザっていうのが、投資家ビザみたいなステータスで。彼はそれで入れるんですけど、私はそんなに資産がないので「配偶者」みたいな感じにするとスムーズにいけたんですよ。そういう事情で、法的に家族になっている必要がありまして。 明け方、いきなり帰ってきたひろゆき君に「入籍届出しに行くよ」って言われて、私は「何で?」って返したくらいで。 「何で入籍するの?」って。だから私的には結婚「式」がすごく重要なもので、それをできたことがめちゃめちゃ嬉しくて、楽しかったんですね。
ダイヤモンド・ライフ編集部/神庭亮介