古江彩佳、西郷真央は惜敗翌週の雪辱へ 韓国開催アジアシリーズに渋野日向子ら参戦
◇米国女子◇BMW女子選手権 事前情報◇水原バレーCC (韓国)◇6680yd(パー72) 【画像】渋野日向子&勝みなみによる『マツケンサンバ』 全4試合となる秋のアジアシリーズ2戦目は中国から韓国に舞台を移し、17日(木)に開幕する。同週に韓国女子ツアーもトーナメントを開催しており、フィールド78人は韓国のアマチュア2枠、推薦8枠を除いて米女子ツアーメンバー。賞金総額220万ドル(約3億2800万円)、優勝賞金33万ドル(約4920万円)は今シリーズで次週「メイバンク選手権」に次ぐ2番目の規模となる。 前年大会はミンジー・リー(オーストラリア)がアリソン・リーとのプレーオフを制して節目のツアー通算10勝を達成した。そこから勝利がなく、今季年間ポイントレース49位と調子が上がっていない。 オークバレーCCで行われた2022年大会優勝のリディア・コー(ニュージーランド)は8月のメジャー「AIG女子オープン(全英女子)」、4週前の「クローガー・クイーンシティ選手権」と出場トーナメント2連勝中。金メダルに輝いた「パリ五輪」を含めれば直近4戦3勝を誇る。 日本勢は6人がエントリーした。前週の国内ツアー「富士通レディース」でプレーオフ惜敗の古江彩佳、中国開催の「ビュイックLPGA上海」で単独首位スタートの最終日に逆転負けを喫した西郷真央はシーズンを通して好調ぶりが際立つ。ポイントランクは古江が3位、西郷は未勝利選手で最上位となる9位につける。 笹生優花は3週前の「ウォルマート NW アーカンソー選手権」以来の主戦場。いずれも中国から連戦を組んだ渋野日向子、西村優菜、勝みなみは前週下位でのフィニッシュとなっており、予選カットのない4日間で上位に絡みたい。
<主な出場予定選手>
ミンジー・リー、申ジエ、古江彩佳、ユ・ヘラン、リディア・コー、ハンナ・グリーン、リリア・ヴ、イン・ルオニン、アタヤ・ティティクル、ブルック・ヘンダーソン、西郷真央、ローズ・チャン、笹生優花、エイミー・ヤン、渋野日向子、キム・ヒョージュ、西村優菜、勝みなみ