愛知医科大学 被験者637人分の個人情報流出 第三者への漏洩なし
中京テレビNEWS
愛知医科大学医学部は、臨床研究のための被験者の診療情報など、637人分の個人情報が流出したと発表しました。 愛知医科大学医学部は、今年2月、糖尿病内科の臨床研究で得た被験者102人分の診療情報を、氏名やカルテ番号を削除せずに共同研究機関に送付したほか、被験者以外の関係のない患者533人分の情報を、誤って添付したことを発表しました。 また、外部の検査委託機関にも、被験者2人の血液検体を送る際、氏名やカルテ番号を削除せずに送付したということです。 情報はすでに削除されていて、第三者に漏えいすることはないということです。 愛知医科大学は、今後、個人情報を含むデータを扱う際には、内容や送付先を複数名で確認するなど再発防止に努めるとしています。