イケメンだからギリセーフ? 「ダサいTシャツ」で度肝を抜かれる人気キャラ
真面目なキャラの意外な自己主張
マンガのキャラクターの「服装」は、キャラ設定の要素のひとつです。日常を描いた作品ではシンプルな普段着のキャラも多いですが、一方で思わず二度見してしまうほどの印象を残す「ダサいTシャツ」を着ているキャラもいました。 【画像】え…っ? やっぱ「ダサい私服」のレジェンドといえば? こちらが「恥ずかしすぎるシャツ」を着ているベジータです(3枚) ※本記事はアニメ『SLAM DUNK』『【推しの子】』『カモのネギには毒がある』のネタバレが含まれます。 ●『SLAM DUNK』の「木暮公延」 主人公の「桜木花道」をはじめ、個性の強いキャラがひしめき合う大人気マンガ『SLAM DUNK』(作:井上雄彦)で、縁の下の力持ちとなっている存在が、湘北高校バスケ部の副キャプテン「木暮公延」です。キャプテン「赤木剛憲」の親友であり、花道のよき理解者としてストーリーの要所で活躍する人気キャラですが、シリアスなシーンで目を引くのが彼の独特なセンスのTシャツです。 花道に「玉入れ遊び」と言われて激怒した赤木が、花道とバスケで対決するシーンでは、木暮は片目をつぶった「オバケのQ太郎」風のTシャツを着ています。そのお茶目なTシャツと、ふたりの対決を心配しながら見守っている真面目な様子とのギャップに、笑ってしまった読者もいるかもしれません。 また、問題児「宮城リョータ」の素行を心配する部員と会話するシーンでは、かわいい猫のTシャツで「聞いたよ」と、冷静に対応しています。さらに有名な場面としては、暴力沙汰を起こす「三井寿」に対して「夢見させるようなことを言うな!!」と怒鳴った際のTシャツは、つぶらな瞳のうさぎです。 その後、三井が「バスケがしたいです…」と泣き崩れるシリアスな場面が訪れるため、「場を和ませるための、あえてのチョイス?」と深読みした読者もいるのではないでしょうか。ちなみにアニメの場合、このうさぎTシャツは無地のTシャツになっています。 普段は控えめな小暮の意外な趣味はたびたび話題になり、ネット上では「山王戦あたりのアンメルツが書かれたTシャツ笑った」「クラスメイトになってヤバいTシャツあげたい」「あのクールメガネイケメンのダサTかわいすぎる」といった声もあがっていました。