ソバの種をまく参加者

　東日本大震災の被災地を盛り上げる「ＮＥＸＴ　ＴＯＨＯＫＵ　ＡＣＴＩＯＮ（ネクスト東北アクション）」のフラワーアート制作イベントは３日、福島県猪苗代町磐梯山牧場で催され、参加者がソバの種をまいた。花が見頃となる９月上旬に直径５０メートルのスマイルマークが出現する。 　福島民報社など被災３県にある新聞社が取り組んでいる。町と町振興公社の協力、花王グループカスタマーマーケティングの特別協賛。県内の希望者や花王グループ社員ら約５０人が参加した。畑にスマイルマークの形に白線を引き、線に沿って種をまいた。 　作業後、会津産のそば粉で打ったそばと県オリジナル米「里山のつぶ」のおにぎりを味わった。