森下暢仁、菅野智之

　ドジャース入団が決まった山本 由伸投手（都城高出身）の背番号について、やはり「18」ではないかと推測が広まっている。日本の場合、エース番号とも言われ、数々の好投手がここまで付けてきた。 【一覧】2023年ドラ1たちの背番号 　オリックスでは、今後「18」をつける選手が現れるかどうか。イチローの「51」のように、「敷居が高い」番号となることは間違いない。 　他球団では、来季「18」をつける選手は以下の通り。 ソフトバンク　武田 翔太（1位・宮崎日大出身） 楽天　田中 将大（高校1位・駒大苫小牧出身） 日本ハム　山崎 福也（1位・日大三出身） ヤクルト　奥川 恭伸（1位・星稜出身） DeNA　小園 健太（1位・市立和歌山出身） 巨人　菅野 智之（1位・東海大相模出身） 広島　森下 暢仁（1位・大分商出身） 中日　梅津 晃大（2位・仙台育英出身） ロッテ　二木 康太（6位・鹿児島情報出身） オリックス（未定） 西武（未定） 阪神（未定） （選手は全員が投手） 　ドラフト1位で入団した選手がつけているケースが多い。楽天・田中、巨人・菅野、広島・森下はしっかりチームの柱として活躍。FA移籍の日本ハム・山崎は新天地でエース番号を背負うことになる。 　ヤクルト・奥川、DeNA・小園は、期待の若手投手として、未来のエース候補になっている。西武は引退した松坂大輔氏がつけていた番号で、山本同様に後継者がなかなか現れそうもない。 　逆にソフトバンク、阪神、中日では、近年目立った活躍をした選手がいないのが現状。来季は不本意なジンクスを払拭する活躍ができるか、注目される。