「信じられない失敗」大迫勇也の珍しいPKミス→決勝FK弾に海外注目!「屈することなく、悔しさを払拭した」
「運命は彼が試合を決めることを望んだ」
珍しいミスだっただけに、世界で注目された。 3月9日に行われたJ1第3節、FC東京対ヴィッセル神戸の一戦では、神戸の大迫勇也が前半早々にPKを失敗。その外し方が取り上げられた。 【動画】海外メディアも注目!大迫がまさかのPK失敗 まだスコアが動いていなかった前半立ち上がり、神戸はVAR判定の結果でPKを獲得。大迫がキッカーを務めたが、キックの瞬間に足を滑らせてしまう。その結果、蹴ったボールがゴールマウスを大きく外れることになった。 あまりに大きく外れたPK失敗は、海外メディアでも取り上げられている。イタリアの『fanpage』は、「日本で今年最低のPK」との見出しで記事化。「信じられない失敗」「まるでゴールラインにいた副審に当たりそうなおかしな軌道」と報じた。 大迫本人は失敗後、苦笑にも見える笑みを見せた。これをfanpageは「悲喜劇的なかたちでチャンスを無駄にしたことへの悔しさを隠す笑みを浮かべた」と伝えている。 それでも、「あってはならないミス」(大迫)から、昨季のMVPも受賞した得点王は巻き返しに成功した。チームはその後ビハインドを背負ったものの同点に追いつくと、相手が退場者を出して数的優位に。そして迎えた74分、大迫はボックスわずか外から直接FKを決め、神戸を勝利に導いた。 この結末に、fanpageは「運命は良い意味でも悪い意味でも彼が試合を決めることを望んだようだ」と報じている。 「オオサコは屈することなく、最後は決勝点をあげ、信じられないPK失敗の悔しさを払拭した」 エースの見事なレジリエンス力で連敗を回避した神戸は、連覇に向けた勢いとできるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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